糸掛け曼荼羅
素数を元にピンに糸を順番にかけていくと美しい幾何学模様が出来上がります。
もともとシュタイナー教育で素数を学習する為に学習方法として始まった糸かけ曼荼羅ですが、今では精神を落ち着かせる為に制作するという方もいらっしゃいます。
糸かけ曼荼羅の歴史はシュタイナー教育で使われたことが始まりと言われております。シュタイナー教育とは、オーストリアに生まれた哲学者ルドルフ・シュタイナー(1861~1925)が提唱した教育で、人間の心と体の発達には7年ごとに節目があると考え、0~7歳は意志、8~14歳は感情、15~21歳は思考を育てる時期とし、さらに年齢ごとのテーマと合わせてカリキュラムを組みます。
この教育の中で糸かけ曼荼羅も使われていたのです。足し算、掛け算、素数などを糸をかけながら学ぶことで、子供達が理解しやすいように指導していました。板に釘を打ち、素数の順番に糸をかけていくと綺麗な曼荼羅模様が出来上がることから学習方法以外でも糸かけを楽しむ方が増えるようになりました。
ご自身で瞑想をしても、なかなか出来ない方、集中してみたい方、色々考え事をしたくない方。。。糸掛けをしていると、その時だけは集中し、何も考えずにただ黙々と糸をかけていく作業に没頭します。疲れるかな?と思うものですがかけ終わった後は、意外にスッキリとします。これは、瞑想状態と同じ感覚になるからです。数時間あれば、1作品が完成します(48ピンの場合)。一度試してみてはいかがでしょうか?
ワークショップ
糸掛け曼荼羅を、ご自身で作ってみませんか?
1本ずつボードに釘を打っていくところから始まりますが、最初から釘が打ってあるボードを使用してワークショップを行います。
おひとり様からでもOKですし、お子様(小学生以上)とご一緒でも楽しめます。
名称 | 糸掛け曼荼羅講習 | ||
内容 |
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48ピンの釘を打ったボードに、お好きな色の順番で糸掛けをして作品に完成させます。 |
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目安時間 | 3時間程度 | ||
料金 | ¥5,500~ 材料費込 | ||
備考 |
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時間内に仕上がらなくても大丈夫です。やり方が分かれば、ご自身で仕上げることが出来ます。ご自宅で作成して最後だけ一緒に仕上げることも可能です。ご相談下さい。お一人様からでも、受講出来ます。 |